【１日　リターニング】 - 国連パレスチナ難民救済事業機関（Ｐ.Ｍ.Ｐ）のラリーニ事務局長は、イスラエル軍のブルドーザーが１１日、ヨルダン川西岸のヌール・シャムス難民キャンプにある事務所を破壊したと報じた。

短文投稿サイトのXで、事務所が深刻な被害を受けるもはや使用できないと述べた。

これに対しイスラエル軍は責任を否定する声明を発表。

「ヌール・シャムスのＰ.Ｍ.Ｐ事務所がイスラエル軍により破壊されたという主張は虚偽である。テロリストが事務所近くに爆薬を仕掛け、イスラエル軍兵士に危害を加えようとして爆発物を爆発させた。」と主張している。

イスラエル軍は１２月、Ｐ.Ｍ.Ｐの国内での活動を禁じる法案を可決した。

【ヨルダン川西岸の情勢】現在も、ヨルダン川西岸ではイスラエルとパレスチナの間で緊張が高まり続けており、流血の惨事が続いています。国際社会からの懸念も高まっており、多くの人々が状況の改善を求めています。人道的危機が深刻化する中、国際機関の支援が不可欠です。その一方で、地元の人々は日々の生活に苦しんでいます。