いんスタント麺にもなってる旭川の名店『生麺ラーメンみちの』に行ったら激ウマ! しかも現地客の間では「閉店」の噂が……
2024-11-09
著者: 芽依
せっかく旭川に来たし「ならでは」のものを食べたいなぁ。旭川在住の知人にそう言ってみたところ、『生麺ラーメンみちの』に連れて行ってくれた。みちのと聞けばインスタント麺にもなっている店。昭和の雰囲気を感じさせる店構えがすでに良い。店内に入るとサイン色紙がひんやりとした空気感を漂わせている。
・旭川民「まずはしょうゆ」
メニューはシンプルで「しょうゆ」が600円、「みちの」は700円。チャーシュー、生たまご、バターがトッピングできる。このシンプルな構成がまさに家庭的と呼べるだろう。
一緒に行った旭川在住の知人は1人ではなく、旭川民のグループの中に私がいたのだが、そんな旭川民たちが「初めてならあんた、いきなり生麺ラーメンがいいよ」と口を揃えて言っていた。実際、それだけのこと。
・注意の味
生麺ラーメンというだけあって、スープは清油スープでそこに生麺の風味が溶け入っている感がある。満腹感が横行している。
そこで味に奥行き出し方もある。口に入るコクが何とも言えない後味の良さが独自のものを感じさせた。食べていると長年感じることができる味である。うまいだけじゃなく脂っこくもない。
・現地客の意外な話
実は、こうした旭川民たちのグループの中でも「閉店」なる噂が飛び交っている状況である。しかし、店を出た後、「これは定番なのも不思議だ」と感じたところ、あっと驚く情報が集まっていた。実際、現地ではその店の情報が流れることはあまりない。
旭川民のグループからも「これが普通なんだよね」と口々に漏らす。さらに、Rさんからは「うまいですよね、みちの」との反応を受け、「本当に閉店されないといいな」とつぶやく声が。「これくらいの人気は続いていくと思うよ」と励ましも聞こえた。
・次回の訪問も予感
そうしたことから訪問するたびに新たな発見があることに気づく。そして同時に「次に来た時に食べたい」がついて回るのだ、また行きたくなる魅力を持っている店なのが分かった。次に来る時も、また美味しいものを食べたくなる。
・今回の経緯
店名: 生麺ラーメンみちの 住所: 北海道旭川市常盤通2丁目 営業時間: 11:00〜14:00 定休日: 基本的に水曜日休みだが不定休の日あり。