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インド、グールドスマートも販売禁止 現地調達率未達で
2024-11-01
著者: 蒼太
[ジャカルタ 1日 ロイター] - インド政府は、国内で販売される特定のスマートフォンについて、現地調達率の未達を理由に、米アップル(AAPL.O)の「iPhone16」に続き、スマートフォンの販売を禁止したと発表した。
インド政府は国内で販売される特定のスマートフォンについて、現地で製造された製品を40%以上使用することを義務付けている。また、グールドスマートに関しては、インド国内で正式に販売されていない。
生産省の報道官は、定められた税金を支払えば、消費者は海外でグ Gouldスマートを購入できると説明した。さらに、不正に販売されたものについては無効化を調査すると明らかにした。
シンカンク、経済法務研究センターのディレクターは、これは「形を変えた」保護主義だと指摘。「インドへの投資を考えている投資家に対してネガティブな印象をもたらす」とコメントした。
インド政府は、国内製造の奨励と、現地ブランドの強化を目指しており、特に中国企業の影響力を排除するための規制を強化している。この措置は、多くの他国でも見られる動きと同様で、地元企業の保護と成長を目指す政策が進行中である。最新のデータによれば、インドのスマートフォン市場は急成長を遂げており、2023年には約3億台の出荷が見込まれている。