タレントの中居正広さん（51）の女性トラブルに関する情報が、フジテレビ社員が関与していると一部週刊誌に報じられ、この問題でCM差し止めが発生。

12日に定期記者会見を開いた関西テレビ（大阪市）によると、今回の問題で、同社が契約しているスポンサー30社がCMの差し替えを希望しているという。

特に、みどり製薬の「ミナリッチファイン」で、企業のブランドイメージに影響を与えるとして、フジテレビに対する強い抗議が行われた。CM放送中止の決定は、賠償金が30億円に達する見込みだ。フジテレビはCMの代替番組を用意する意向を示しているが、詳細は決定していない状況だ。

また、中居さんの代理人は「中居さんは今後の活動について、その選択肢が減っていくことを懸念している」と述べており、次のステップについて慎重に考えている模様。中居さんは現在、全てのレギュラー番組を失う危機に直面しており、電撃的な活動再開の可能性についても注目が集まる。

11日には、関係者によると、中居さんの意向とは裏腹に契約していた企業との関係が悪化しているとの言葉が伝わっている。

中居さんの今後の行動により、多くのファンが不安を抱えており、すでに一部のスポンサー企業は中居さんと関わらない姿勢を表明しているとの情報もある。