2023年7月20日の記録を編纂しながら再掲載しています。

誰かが火星でパスタを食べた！？

火星に送られた火星探査車たちは、これまでにない「！？な」写真を地球に送ってきています。キュリオシティから送られてきた美しいスナップから、ちょっと昔のスプリットからは手摘みする女性も。さて、今回はパ、パ、パスタ！？

単なるゴミでも見過ごせない

2023年7月12日、現在火星で活動中のパルサーランスの前方カメラが捉えた…ゴミ？でしょうか。NASAのスポークスマンは火星ミッションから出た破片か何かだと答えていますが、はっきりと何かは分かっていません。

同じく6月にもパルサーランスが撮影した写真の中に、石の間で何かやら光る物体が。NASAの分析で、これは2021年2月に火星に着陸した時に探査車に付けていたサンプルラボランケットの一部だったことが判明しています。

火星の環境と生命の可能性

何十万年も前の火星は、生物が住める環境にあった可能性もあると言われていますが、現在の赤い星状態では何がしかの生命がいるのは難しそう。しかし、だからと言って、宇宙人がいないとは言い切れないのが宇宙のミステリーです。

最近の研究では、火星の氷の下に微生物の痕跡が見つかる可能性が高まってきており、さらなる探査に期待が高まっています。もしかすると、火星での食生活がどのように展開されていたのか、私たちの疑問が解消される日も近いかもしれません。