科学

「輝く赤銅色」を捉えよう未明、月食三重・松阪で撮影(明朝三重)

2025-09-08

著者: 海斗

月食の撮影に成功した松阪の天文愛好家

三重県松阪市の天文愛好家、水谷さん(86)が、一大天文現象である月食を鮮やかに撮影しました。8日未明、満月の姿を捉えた松阪市は、東の空に広がる美しい風景とともに、月食の様子を楽しむことができました。

月食がもたらす幻想的な景色

水谷さんは、「澄んだ空に満ちる美しさは言葉では言い表せない。月食の最中には、まさに宇宙の神秘を感じることができました」と語ります。今回の月食は午後1時26分頃から始まり、同2時半にピークを迎え、同3時56分に終了しました。

色彩豊かな「赤銅色」の月に感動

水谷さんは、自宅近くの観測地点で高台を利用し、撮影を行いました。「月が赤銅色に染まる瞬間は何とも言えない美しさです。秋の終わりから冬にかけての星々が、また一段と際立ちます」と語り、天文ファンに月食の神秘を伝えました。

天文現象に期待が高まる夜