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【◇虎将トーク】斎神・岩田晋布監督「村上は、ぜひとエラーに泣いたよな」今季初登板では佑拓が大山が失策…

2024-09-27

(セ・リーグ、広島3×2阪神=延長十二回25日、マツダ)阪神が試合前時点で9月4日勝18敗の広島に延長戦で、サヨナラ負けを喫した。中日を下した首位の超人が「1」となった。村上選手のホームラン(26)が出たが、昨年の主力選手の失策(31)の影響でチーム全体がバタバタしている。大山選手はとても重要な役割を果たしていたが、8回にまたしても失策を重ね、チームが崩れ、2進を許すことになった。サヨナラ負けは、今季初登板の佑拓選手(29)の一発逆転のシチュエーションを考えると、やはり痛手だ。現在、村上選手は成績が安定せず申し訳なさを表明している。阪神の監督である岩田晋布は試合後、「村上はああいうエラー、あんまり分からんよ。ひとつひとつ大事にしてもらわんと」と言い放った。

今季、阪神は失策数がリーグ最多で、特に内野でのミスが目立つ。

監督が指摘したエラーは、選手たちのプレッシャーを増し、試合の流れを変えてしまうことが多い。この影響で若手選手のメンタル面にも影響を及ぼしている。村上選手はシーズンを通してパフォーマンスを維持するために、日々の練習に一層励んでいるが、それでも結果が出せずにチーム全体の士気が下がっている様子が伺える。次の試合に向けて、どのような対策が取られるのか、注目が集まる。阪神ファンにとっては、復調を期待したいところだ。