
テクノロジー
ほぼ全員が「使い分け」をしている!? 不正アクセスの実態を暴露【WACARU NET調査】
2025-09-01
著者: 愛子
WACARU NETの調査結果が驚きの実態を明らかに
WACARU NETが実施した緊急調査によると、全国570名のインタビューから、多くの人が「同じパスワードを使い回し」していることが判明しました。特に、66.5%の人が全く同じパスワードを使用しており、中でも30.7%の人は一部の使い回しを行っていると回答しました。
驚愕のデータ:安全対策を怠る人々
インタビューに応じた回答者の中で、66.5%が同じパスワードを使用している一方、定期的にパスワードを変更しているのはわずか2.8%にとどまっています。この結果から、年齢層が高くなるにつれて、対策を怠る傾向が見え、特に40代以上では悪化しています。
不正アクセスの危険性が高まる理由とは?
さらに、パスワード管理方法についての回答も気になります。「管理が面倒」と答えた人が50.2%、また「記憶が難しい」との声が48.9%という結果に。これが、不正アクセスのリスクを高めている大きな要因となっています。
多くの人が気づかない罠
また、複数のパスワード管理サービスについて聞いたところ、43.3%が「メモしている」と答え、39.1%は「スマホやPCに保存している」との回答を得ました。しかし中には「特別な対策を行っていない」との回答も13.2%あり、非常に危険な状態が浮き彫りになりました。
結論:不正アクセスへの対策が急務だ!
今回の調査で、過半数の人々が不正アクセスのリスクを無視していることが明らかになりました。安全なインターネットライフを送るためには、今すぐパスワード管理方法を見直し、多段階認証を導入することが求められます。全員が「使い分け」を実践しない限り、さらなる被害が待ち受けているかもしれません。