寒気を感じた朝 冬季の気温が全国で500地点以上で記録的な寒さに(気象予報士 日直主任 2024年1月13日)

2024-12-13

著者: 裕美

全国500地点以上で寒気の影響による記録的な冷え込み

2024年1月13日の朝、全国500地点以上で寒気の影響により記録的な冷え込みが観測されました。北海道帯広市ではマイナス17.1℃まで気温が下がり、全国各地で今年一番の寒さとなりました。この朝の最低気温は全国で500地点以上に達し、特に札幌市や東京都練馬区で今年の初雪を迎えました。東京都心では1.2℃という気温が観測され、今年最も寒い日となりました。

異常寒冷の影響と今後の見通し

この異常寒冷は、昨年に比べて10日遅く、昨年よりも5日も早い観測となっています。この寒さは、来週にかけても続く見込みで、特に14日から15日は関東地方で断続的な雪に見舞われる恐れがあります。

交通と健康への影響

寒冷に伴う交通の影響が懸念されており、交通機関は運行に十分な注意を呼びかけています。また、積雪の予想もあり、地域によっては100センチの積雪が見込まれています。特に東北地方や北海道では、冷え込みが強く雪の影響が顕著になるでしょう。

健康管理と備え

さらに、健康管理に留意する必要があります。特に高齢者や子供、病気を持つ方々は、寒さによる体調不良に対する十分な対策が求められています。今後数日の寒冷期に備えて、体調管理に気をつけてください。

寒さ対策の重要性

このような極端な寒さに対する備えとしては、暖房器具の点検や衣類の重ね着、水分補給を心がけることが大切です。生活の細部にわたる対策が、健康を守る鍵となります。

最新の気象情報に注意

最新の気象情報に注意し、来週も続く寒さに備えて行動しましょう。