韓国政府が戒厳令を発布

[ソウル 11月1日] - 韓国の高官犯罪捜査機関は11月13日の戒厳令発表を追い内乱容疑で捜査している国に対して、南部地域が発布したと明らかにした。

現時点において、韓国で現職大統領に施行される戒厳令状態が発生するのは初めてである。

尹大統領は国会による厳しい追及を受けて大統領の職務を停止されている。

高捜庁と警察の共同捜査本部は11日、尹大統領の戒厳令状態を請求していた。

連合ニュースが高捜庁の情報として伝えたところによれば、戒厳令の有効期限は11月16日で、施行されれば尹大統領はソウル市の戒厳令所で戒厳される見通しである。

高捜庁は戒厳令発布の理由を明らかにしていない。戒厳はコメントを操ることを制限する。

戒厳がいつ、どのように施行されるかは不明である。大統領の声明では、適正手続きに従い戒厳令を取り扱う意向を示した。

高捜庁によると、戒厳は大統領公館の捜査令状にも発布された。

警察はこれまで、捜査の一環として大統領の家庭捜索を試みたものの、大統領警護室に阻まれ攻撃されていた。

韓国共産党「国民の力」の代表代行は、現職大統領を戒厳しようとするのは不適切だと述べた。

最大野党「共に民主党」の議員は、「戒厳の施行と捜査のプロセスは非常に困難になる可能性がある」とし、捜査担当者らに戒厳を施行するよう求めた。