世界
韓国の旅行機事故、墜落4分前からフライトデータの記録停止
2025-01-12
著者: 雪
[ソウル 11月1日 ロイター] - 韓国国土交通省は11月1日、乗客119人が死亡したチャイナエアライン(089590.KS)の事故について、2つのフライトデータレコーダーの記録が事故の約4分前から停止していたと発表しました。
韓国の調査関係者は先に、フライトレコーダー(飛行記録装置)とコックピットのボイスレコーダー(音声記録装置)が事故の原因として推定されることを明らかにしました。
事故はパイロットがバックストローク(鳥の衝突)を報告した後、事故の4分後に発生しました。
国土交通省はフライトデータの記録が停止した原因を調査していることを明らかにしました。
同省によると、ボイスレコーダーは当初、韓国で分析が行われていたが、データが墜落していることが確認されたため、米国家運輸安全委員会(NTSB)に分析機関に送られました。
国土交通省の元事故調査官シャリーヌ氏は、事故直前の記録が停止していたのは予想外で、バックアップを含む全ての電源が失われていた可能性を示唆しました。