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国民民主は「民主党」になれるか?元民主党書記局員、洲本和博氏「政権に影響力を」と期待
2024-11-05
著者: 芽依
先の衆院選で国民民主党が改選前の4倍の28議席を獲得して躍進。自民党と国民民主は政策協力への「部分連合」に向けた動きを本格化させている。「テームにおいては自民より右」と言われた国民民主のように、国民党はなるのだろうか。元民主党本部書記局員で特定失踪者問題調査会代表の洲本和博氏に聞いた。
国民民主に対する期待が高まる—。
「政権は自民党の左派が分裂して構成されました。最初の正式名称は国民民主党です。共産主義を否定し、資本主義の修正を目指す福祉国家路線で、行政や政策改革、教育改革などでは自民よりはっきりとした姿勢を持っていることが強みです。自民党は最新の選挙を通じてサポーターを獲得し、政権を維持してきたが、今後国民民主党は自民党と連携しつつも、直接国民に支持される立党を目指すべきです。日本社会に求められる合意形成を実現することが必要です。」},{