国民党、選挙前の支持率が低下!自民党が逆転の兆し

2025-05-19

著者: 健二

選挙戦の最新データ

産経新聞とFNN(フジニュースネットワーク)が実施した調査によると、今夏の参院選に向けた候補者支持率が明らかになりました。

調査結果によれば、前回の調査(4月19日実施)と比較して、自民党が18.4%から11.4%に急降下。これに対して、国民民主党は23.5%から若干低下しましたが、依然として安定した支持を得ています。

特に、ターゲット世代である18〜29歳では国民民主が最も支持を集めたことが目を引きます。実際に、若者からの信任を得られなかった自民党は、次回の選挙で不利を被る可能性が高まっています。

新たなる選挙の波

3位以下には立憲民主党や公明党、れいわ新選組、共産党などが続いています。若い有権者の間で国民民主の人気が高まっている一方、自民党の支持が総じて低迷していることが懸念されています。

また、投票先未定の人々の中には「わからない」と答える層が多く、投票したい政党がないという声も挙がっています。具体的には、「投票したい政党がない」が8.3%を占め、「投票先未定」が29.1%となっています。

世代別の支持の変化

年齢別で見ると、国民民主党は18〜29歳の層に強い支持を得ており、特に30代以上の世代では自民党優位の状況が続いています。このトレンドが続くと、次回の選挙結果に大きな変化をもたらす可能性があります。

全体的に見ても、自民党はここ数回の選挙での高い支持率から急激に数字を落とし、逆に国民民主党は着実に支持基盤を広げています。今後の動向に注目が集まります。