大人気アニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が、北米で記録的な興行収入を達成しました。週末に北米での興行収入が103億円を超え、日本のアニメ作品としては過去最高のオープニングを記録したのです。

同じく日本やカナダでも、週末の興行成績は7000万ドル（約103億円）と発表され、これにより「鬼滅の刃」は14日に公開されたばかりでもあり、その驚異的な数字は1999年公開の「劇場版ポケットモンスター ミューツーの逆襲」の3100万ドルを超えました。

興行収入は予想の6000万ドルから7500万ドルを上回り、アニメーションジャンルの記録を塗り替えるかもしれません。映画が十分な認知度と需要を持っていることが示されています。

「鬼滅の刃」は、全世界的なアニメ人気が高まる中で、国内外問わず、興行収入を伸ばしています。アニメ化やゲームといった多方面で展開し、異なるジャンルのファンに受け入れられています。

「鬼滅の刃」を手掛けたアニメ制作会社Henshinの創業者、ルク・パレイト氏は、「鬼滅の刃の成功は、アニメの可能性を実現するものです。北米での人気は、かつてないレベルで、新たな風を巻き起こしています。」と語りました。

Netflixが配信するアニメミュージカル「KPOPガールズ! デビュー・ハント」も大人気で、アニメ業界の関心を引き寄せています。配信開始から2ヶ月以内で、Netflixで最も視聴されたオリジナル作品となりました。これは「鬼滅の刃」同様、視聴者の心を掴むことに成功した証です。

「鬼滅の刃」は公開10日間で興行収入が129億円を達成し、アニメ映画として驚異的なヒットを記録しています。今後の数字にますます注目が集まります。