エンターテインメント

「光る君へ」平均視聴率は関東10.7%、大河ワースト2位 NHKプラス配信では好成績

2024-12-16

著者: 健二

15日に終了したNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合)の第48回の期間平均視聴率が、関東地区で10.7%、関西地区で9.9%だったことが16日に、テレビ視聴率の調査(速報値)で分かった。関東は、過去最低だった令和元年放送の「いだてん」の8.2%に次ぐ低さだった。

最終回の平均世帯視聴率は関東で11.0%、関西で10.6%。

一方、NHKによると配信サービス「NHKプラス」では、2月以降に配信された大河ドラマの中で最もよく見られた。視聴された端末の数を示すユニークブラウザー(UB)は45回までの平均で37.8万だった。また、デジタル視聴者数が増えていることから、視聴習慣の変化が背景にあると考えられている。国民の間で「見る」から「配信で見る」へのシフトが進んでいる中、今後のキャッチーな作品が期待される。