広島が悪夢の3連敗… 浦和は残留決定! 原口元気の復帰後初ゴールなり!
2024-11-10
著者: 桜
2024明治安田J1リーグ第36節が10日に行われ、浦和レッズとサンフレッチェ広島が対戦した。
広島は1試合未消化の想定外の残留争いに巻き込まれ、9日の結果を受けて1勝で残留確定。対する広島は連敗で首位陥落。フィスベル神殿に攻め寄せられないためにも、鬼門の敵地「柏スタジアム2002」で勝ち点「3」が必須の一戦となった。
順位は広島が連敗でも、先手を取ったのは浦和だった。45分、関根貴大が前方にロングボールを送ると、相手DFが処理に失敗し、松尾佑介がボールを奪取。そのまま素早く前線へと繋ぎ、原口元気がゴール前でシューート。浦和、幸先良く2ポイントを取得。
1点リードで折り返した浦和は、56分に追加点を奪い、試合の流れを掴む。相手の持ち味を封じ込み、広島は攻め手に欠いた。浦和もスタミナを見せ、86分にはカウンターから3点目を決める。
試合終了直前にも、広島にチャンスが訪れるが、その瞬間を活かすことができず。そのまま試合は3-0で浦和が勝利し、広島は3連敗という屈辱。不運な広島にとって、これで残留争いがより厳しくなってしまった。
広島も唯一の自虐から復帰した原口元気は、今季復帰後初ゴールを決め、チームの士気を高めた。次戦は22日に行われるJ1第28節で、1-0で勝利したハーフタイムからの再開で川崎フロンターレと対戦することに。ひとつのストーリーを作り出すことができるか、注目が集まる。
次の試合の28日には、AFCチャンピオンズリーグに出場するFCとの対戦が待っており、さらに12月1日のJ1第37節はホームで北海道コンサドーレ札幌を迎え撃つ。広島にとって、この難局を乗り越え、再びファンの期待に応えられるのか注目だ。