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Google Pixel 10 Proで満月を撮影する理由とは?

2025-09-07

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2025年7月8日、日本で満月が見られる。国立天文台によると、2022年11月8日以来、ちょうど3年ぶりのこととなる。

【画像】Pixel 10 Proで撮影した満月【開催日】今回は、9月7日の明方に見ごろを迎える満月が、8日の午前1時27分に始まる。満月が地球の影に入る瞬間は、2時30分から3時53分まで続き、その後の4時57分に部分食が終わる。深夜から未明にかけての天体現象となるが、赤銅色(しゃくどういろ)に輝く月を楽しんでもらいたい。

食の過程は全国で共通だ。月をじっくり観察することも良いが、記念に撮影したいと思う人も多いだろう。そこでおすすめなのが、Googleの「Pixel 10 Pro」シリーズの最新モデルだ。

新機能として、超解像ズームを搭載した「Pixel 10 Pro」と「Pixel 10 Pro XL」が登場。特に、遠くの被写体を大きく写すのに適している。実際に100倍相当の望遠レンズを搭載し、AIベースの画像処理が施されており、鮮明な画像を実現する。

使い方はシンプルで、まずは標準搭載のカメラアプリを起動し、画面に表示されるズームバーツを操作して最大倍率まで拡大するだけ。望遠側の端までズームバーを動かすと、その時点での拡大率が100倍に達する。解像度が保たれるため、クリアな画をお楽しみいただける。

もし、月を撮影したいなら、全体像を捉えるよりも、細部に焦点を合わせることが重要だ。明るい月を含むシーンに焦点を当てると、月がより鮮明に映ることが期待される。月がまん丸に輝く姿を捉えたいなら、「あー、撮った!」という瞬間の感動も必須だ。

前回、日本で満月が撮影されたのは2022年11月8日で、「満月」「地球の影」といったワードがTwitterトレンドに登場したが、満月関連の撮影を試みても、なかなか上手くいかない方も多かっただろうか。

Pixel 10 ProとPixel 10 Pro XLでは、満月をどこまで鮮明に撮影できるのか、未知数だ。それでも今回は満月を試してみたいと考えている。どうしても手ブレが気になる場面では、スマートフォン用の三脚を使って撮影するのが良い。