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宮本慎也氏「大谷翔平がヤクルトに入って神宮で1年間やってたら…」驚きの本塁打数を予想

2024-12-27

著者: 芽依

元ヤクルトの宮本慎也氏(54)が27日までに公式YouTube「解体新書」を更新。巨人・大谷翔平選手(30)が入団した場合について語り合った。この動画では、野球界の話題を中心に、野球の状況を言い合わせた。

大谷は今季、159本塁打54打点で本塁打王と打点王を獲得。満票で自身3度目のMVPに輝く歴史的なシーズンを送った。

宮本氏は、アジアの宮城生まれに日本の投手レベルの違いから解説。「ピッチャーの力がアメリカの方が高い。日本のトップもメジャーで通用するけれど、平均すると向こうの方が高いんです。球速ももっと日本の平均より速い。その中でホームランを打つのは難しいし、球場の広さも違う」と説明し、大谷の日本での本塁打数を予想した。

「例えは大谷がヤクルトに入って神宮で1年間やったら、僕は80本打つと思う。だってレフトフライとホームランになるんでしょ」と語った。

「メジャーでのレフトフライが神宮だったら…」と問いかけられると、「楽勝でホームランですね」と即答。さらに「神宮は狭いです。球場の形状も打ち下ろしなので」と、打者有利な環境を強調した。

「143試合出場して、ちゃんと打てれば、たぶん100本は打つんじゃないか」と続け、大谷の日本復帰時の打撃力を高く評価した。

一方で、打者能力についても言及。「どっちかというと日本にいた時の方が打つ能力が高いかもしれない。ただ、メジャーでずっとやってきたら、アジャストする力もついているだろうから、どうなるかはわからない」と言い、進化した大谷に対する期待感を表した。

また、宮本氏は日本での大谷のホームラン数について「日本にいた時の80本とか90本。100本は言い過ぎかもですが、60本は行くでしょ」と期待を寄せた。