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高木慎の「助っ人通信簿」パ・リーグ編:全体的には低評価も、高く評価された球団は?

2025-01-14

著者: 陽斗

高木慎「2024年の助っ人通信簿」

(セ・リーグ編:今年の最高評価・最低評価は?)

パ・リーグの外国人助っ人は、ピンポイントで活躍する選手が多い反面、全体的に見ると苦しんでいる選手が多い印象がある。セ・リーグに続いて、高木慎に【◯、7、▲、×】の四段階で評価してもらった。

先発転向1年目で、最優秀防御率のタイトルを獲得したソフトバンクのミンチーは、最優秀防御率のタイトルを獲得。打撃に関しては、ダウィンソン・ヘルナンデスなど優秀な選手たちが多く、特にパ・リーグの助っ人チームの強さは大きい。

今年のリーグ優勝を果たしたソフトバンクでは、先発に転向したリバース・モイネロが最優秀防御率のタイトルを獲得。ダウィンソン・ヘルナンデスなど優秀な選手たちが活躍し、助っ人選手の重要性が浮き彫りになった。

「アダム・ウオーカ(退団)」は、巨人時代に見せていたパンチ力をほとんど発揮できず、期待外れであった。ジョーカー・ダウンズは打撃数が少なく評価が難しいですが、バットの穂先でボールを捕えるのがうまい。

モイネロは日本に対する理解が深く、次のシーズンにも期待される。ロバート・オスナは真っすぐの伸びに定評があり、アメリカで契約する選手たちとの違いが際立っている。

最終的に、リリーフ陣としてはダウィンソン・ヘルナンデス、モイネロ、オスナ、ローレン・ヘリオットらが高評価。ダウィンソンは打撃で打点を稼ぎ、モイネロは完投能力のある投手として、来シーズンも注目されるべき選手たちだ。

特に注目したい選手は、若手選手でありながらも経験豊富なダウィンソン。打率も高く、長打力も併せ持つ。

新しいシーズンが楽しみで仕方がない。各球団の助っ人選手たちの活躍に期待がかかる。来季も激しい争いが見込まれ、ファンにとっては見逃せない一戦が繰り広げられることだろう。今後の展開に注目!