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ガーミン、スマートウォッチやサイクルコンピュータに新機能

2024-09-27

ガーミンジャパンは、「Garmin Connect」アプリのランナー向けトレーニングプラン「Garmin コーチ」のアップデートと、一部のウェアラブルやサイクルコンピュータの新機能を発表した。

Garminコーチでは、ランナー向けの既存のトレーニングプランに加え、サイクルリスト向けのプランを提供。

「Garmin Connect」でレースや大会の日程と目標する距離を選択すると、個々の目標達成に役立つパーソナライズされたトレーニングプランを受け取ることができる。さらに、ランの概要を1週間のトレーニングスケジュールをアプリ上で確認できるため、今後の予定も把握できる。また、新しい「Garmin ランニングコーチ」や「Garmin サイクリングコーチ」からプランを選択することも可能だ。

「Garmin ランニングコーチ」では、その日の状況に応じてランを調整する機能が追加。ユーザーがその日のトレーニングを完了に近づけた場合でも、体調不良で延長しても、気温が高くランニングを途中でやめても、その状況に応じて新たなプランを調整する。

「Garmin サイクリングコーチ」では、パフォーマンスモニタリングとリカバリー状況に応じてパーソナライズされたトレーニングプランを作成。標高差や距離など走行予定のコースに対し、ユーザーの能力が現時点でどのように影響するかを確認できる。また、あらゆるレベルに合わせたお勧めサイクリング・プランも利用可能。

ウエアラブルデバイスや関連のコミュニケーション機能「Garmin シェア」を追加。保存した場所、コース、トレーニング記録を、Garmin ユーザー同士で共有できる。

レースタイム予測が強化され、フィッツネスレベル、トレーニング履歴、最近のランニングパフォーマンスに基づいており、より信頼性のあるランニングタイムを予測可能になった。

サイクリングコンピュータ「Edge」や「 марк」のGROOVEの機能を使用して、フィロセスに基づいて、ユーザーができる設定の一部を共有したり、ルート案内など技術的な情報の提供も可能になる。

これにより、ガーミンユーザーは自身のトレーニングプランに新たなアプローチを取り入れることができ、次のレースやサイクリングイベントに向けてしっかり準備することができる。