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富士山、「新ルート」開通!入山証取得しない登山客は「学習小屋」へ…60歳男性「スマホ使いこなせず現地で登録」
2025-07-11
著者: 花
静岡県内側の富士山ルート(富士宮口、吉田口)が10日、山開きを迎え観光客を歓迎しました。入山条件として、今夏から新たに導入された「入山証」を取得する必要があるものの、事前に専用アプリで登録を行うことができない登山者が多く、問題となっています。
登山客の現状
午前9時頃、富士山の頂上を目指す登山客たちは、青空の下、穏やかな表情で登り始めました。しかし、利便性の乏しいアプリや手続きに困惑する声も聞かれました。夏季の登山滞在中、特に危険な「虚無登山」を強行した例もあるとされています。
昨夏の影響
昨年の登山期間、緊急事態宣言が発令され、危険な登山が目立ったといいます。この影響で、今年の登山者は以前よりも少ない予想がされていますが、登山道に向かう車両や交通機関が集まる様子が見受けられました。
登山の用意と注意事項
新たに開通した富士山新7合目で、宿泊の必須となる施設も用意されています。登山道に関連するルールや取り決めが多いため、特に初めての登山者や外国から訪れた人々は、事前の学習が重要です。登山が安心して楽しめるよう、正しい手続きと注意事項を守ることが求められています。
これからのシーズン、富士山人気の高まりとともに、登山者の安全な社会経験も期待されています。