富士山の初冠雪、ようやく発表!130年で最も遅い記録

2024-11-07

著者: 健二

2024年11月7日、富士山に初冠雪が観測されました。これはなんと130年の歴史の中で最も遅い記録となります。例年、富士山の初冠雪は10月中旬から下旬にかけて観測されることが多く、今年の遅れは異常気象の影響が考えられています。

気象庁によると、地球温暖化が進む中で日本の気候にも変化が見られ、特に夏の高温と乾燥が秋の気温に影響を及ぼしている可能性があります。このような気象パターンの恵まれない影響が雪の降り始めを遅らせているのかもしれません。

富士山を訪れる観光客や登山者にとって、初冠雪は一大イベントであり、冬の訪れを感じる瞬間でもあります。今年の初冠雪が遅れたことにより、多くの人々がその美しい雪化粧を待ち望んでいました。また、SNS上では初冠雪の話題が多く取り上げられ、季節の移り変わりを感じる風景が広がりました。

気象庁では、今後の天候にも注視し、富士山の雪の状況やそれに続く冬季の天候に関する情報を発信していく予定です。