12月27日，高校バスケットボールの日本一を決める「SoftBankウインターカップ2024令和6年度第77回全国高校バスケットボール選手権」において，福岡大学附属大濠高等学校（福岡県）が，東京の八王子高校に快勝し，準決勝進出を決めた。

前回大会の準優勝メンバーが残っている福大大濠は，連携が抜群で，特にエースの渡邊選手のスリーポイントが光った。チームは8点リードの状態を維持し，決して緊張感を失うことなく試合を進めていった。

さらに，勝又選手も気を吐き，重要な場面での得点を重ねてチームを引っ張った。試合は終始福大大濠のペースで進み，最終的には79-67というスコアで勝利した。これにより，福大大濠は準決勝での戦いへ向けて大きな自信を手にした。

福大大濠は、この試合で23得点を挙げた選手が6名もおり，多彩な得点源が活躍。特に渡邊選手は34得点を記録し，次戦に向けても期待がかかる。次なる対戦相手は，名門の東山高校（京都府）であり，福大大濠は一層気を引き締めた。勝利への鍵は，選手たちの持ち味である積極的なディフェンスと，高いシュート確率にある。準決勝は，明日28日14時30分から東京体育館で行われる予定だ。福大大濠の活躍にも，大いに注目が集まる。