「風物詩」クリスマスには鮮魚以外も食べる?農水省「他の魚も食べて」
2024-12-23
著者: 蓮
農林水産省はクリスマス直前の23日、公式X(ツイッター)を更新。「クリスマスには鯛を食べる」といったネットミームを意識して「鯛もいいけど、他のお魚も食べてほしい」と投稿し、話題を呼んでいる。
「クリスマスには鯛を食べる」は2018年にテレビ朝日系で放送された特番「快獣ブースカVS警察戦隊パトレンジャー」に登場した怪人、サモリン・シャケキスタンのセリフ。クリスマスに鯛を食べる人々に熱烈な応援が出て、煽りを受けた店の経営が危機に瀕し、悪行が話題を呼び、番組終了後もクリスマスシーズンになると同じセリフをSNSに書くネットが定番化した。
水産物の消費拡大を目指す農水省や水産庁もこの流れに便乗。昨年12月23日には、農水省公式Xにサモリン・シャケキスタンが登場し、鮭を食べるよう呼びかけるコラボが実現している。
今年も農水省は「鮭推し」と思われるが、Xに投稿されたのはマグロ料理の写真。「シャケもいいけど、他のお魚も食べてほしい... マグロ×オリーブオイルでいただきます!」と顔文字付きでポストすると、「おいしそう」「いちばん好きな組み合わせ」「農水省、あんなにクリスマスはシャケって言ってたのに!」とツッコむコメントが上がっている。
本来クリスマスにお魚を食べる習慣は西洋にありますが、日本ではクリスマスが普及して以降、鶏肉やケーキを食べる習慣が確立してきました。しかし、海の幸や土の恵みを体感できるこの季節に合わせて、魚料理を楽しむのも良いかもしれません。今回は、特に魚料理について、その魅力を探ると共に、他の食材との組み合わせを楽しむ提案をいたします。
最近では、シーフードパスタや寿司、さらには新鮮な魚の刺身をクリスマスに楽しむ家庭も増えてきています。地元の魚介類を使った料理は、地域の特産を生かすことにもつながります。ぜひ、今年のクリスマスには選りすぐりの魚料理を食卓に並べてみてはいかがでしょうか。