
F1マシンが東京・お台場の公道を疾走!角田裕毅がドライバーに挑戦
2025-04-02
著者: 海斗
自動車のF1シリーズに参加するレッドブルが、2日、三重県の鈴鹿サーキットで行われる第3戦・日本グランプリ(GP)を前に、東京・お台場の公道でデモ走行を行った。レッドブルの日本人ドライバー、角田裕毅は4台のF1マシンを駆り、会場に集まった10000人の観客を熱狂させた。
デモ走行は、聴覚を刺激するような速いエンジン音を響かせ、タイヤをスピンさせながら加速するマシンが目立ち、雨が降った中でも多くのファンが集まり、興奮を楽しんでいた。特設コースを走行したマシンは、1周あたり約1600メートルで、運転技術をアピールしながら進行した。
このイベントに使用されたマシンは、Honda製のRB16Bというモデルで、前年の2021年シーズンに使用された車両だ。最大出力が300馬力を超え、当日は特別に設計されたコースでのパフォーマンスが披露された。
2023年のF1シーズンでは、角田は5年目の連続でドライバーとして活躍しており、特にこのシーズンは兄妹チームのレッドブルとも共演する機会が増えている。彼は「日本がいつも応援してくれていることに感謝している。これからも自分の全力を尽くしていきたい」と意気込みを語った。
角田は、7月に行われるF1シーズンの第8戦についても「レースに向けて全力で準備したい。当日は多くの観客に会えるのが楽しみ」と期待を寄せている。観客の中には、F1への情熱を持つファンが多く、彼の活躍に期待を寄せていた。特に、角田選手の今シーズンの成績に大きな注目が集まっている。
F1のデモ走行は、世界各地で行われることが多く、日本でもその熱気はますます高まっている。次回の日本グランプリは、鈴鹿サーキットで開催されることが決まっており、角田選手の活躍が期待されるとともに、日本のF1ファンにとって魅力的なイベントとなることが予想されている。