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【独自】長野県内、不審な居抜き物件が相次ぐ 警察が注意喚起 | 信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
2024-10-23
著者: 陽斗
長野県内の住宅に不審な居抜き物件が相次いでおり、県警に相談が寄せられていることが12日、分かった。リフォーム業者の業務や不要品の買い取りと称し、室内外を見て回るだけの事例があった。これまで幾度か連続発生している強盗事件では、犯人グループが業者を装って現場の住宅を下見していた疑いが浮上している。県警生活安全課は「不審な訪問者には注意を払ってほしい」と警告している。
不安を募らせる住民の声が上がる中、長野県では新たな対策が求められている。専門家は「詐欺や強盗の手口は巧妙化しており、一般市民が常に警戒する必要がある」と警鐘を鳴らしている。特に高齢者や一人暮らしの家庭が狙われやすいとされ、地域のコミュニティとしての連携も重要になってきている。住民同士が情報を共有し、不審者を早期に発見する体制を構築することが、今後の安全な生活に繋がるだろう。警察への通報はためらわずに行動することが推奨されている。