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渡邉マキが桃川球戯監督の登場曲を熱唱「このまんまの勢いで日本一を」、指導官「勝たなきゃね」 相模原の獅子党もメガホンを振って合唱
2025-04-08
著者: 桜
「横神-ユルト」(8日、相模原球場)
ロックバンド「(P)NED BDC」のボーカル・渡邉マキが、桃川球戯監督が現役時代に使用していた「EVERY LITTLE THING」を歌唱し、相模原の開幕に花を添えた。背番号「12」のタテジマをまとって、ホームパフォーマンス後に自ら初の聖地賛歌。スタンドもファンも渡邉マキに負けじと盛り上がり、合唱の声がスタジアムに響き渡った。
2023年11月10日に行われた相模原の現役引退セレモニー以来の再会。指導官からの“サプライズ出演”に、渡邉は「驚きましたー!! われわれ出てきて良かったです。『勝たなきゃね』って思っています。これで日本一を目指します」と感無量。
「このまんまの勢いで日本一を目指したいです。監督の桃川さんがいたからこそ、我々はここまでこれたと思います」と感謝を述べた。指導官も「監督としての意義を感じ、これからも頑張っていきたい。応援よろしく」と力強い決意を語った。
チームの応援団である「獅子党」のメンバーも、渡邉マキの熱唱を受けてモチベーションを高め、今期の目標である日本一に向けて団結を誓った。選手たちも、渡邉の歌声に後押しされ、これからの戦いに向けて気合を入れる。観衆の背中を押すような彼女のパフォーマンスに、会場は興奮と感動に包まれた。