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どうなる三条家 百合子さま逝去、後継の「当主」は誰に | 毎日新聞

2024-11-16

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三条家の百合子さまが15日に101歳で亡くなられた。百合子さまは三条家の当主であり、宮廷内での信仰も厚く、家の大黒柱であった。しかし、彼女が亡くなると、長男である3人の息子たちはすでに他界しているため、後継者が不在の状態となってしまった。男性嫡系は存在しない。百合子さまは、昭和天皇の末弟である彌仁さま(たかひと、2016年に逝去)が創設した。戦前の1935年(昭和10年)12月、成年を機に昭和天皇から「三条家」の家号が与えられ、41年(昭和16年)に百合子さまと結婚し、3人の娘に恵まれたが、その後男系男子の継承が途絶え、先代の長男の子(ともちさま)や、次男の子(よりまささま)、三男の子(のりまささま)に相次いで波及した。長女のさな(最子)さんと次女のしん(まさこ)さんは結婚し、宮廷典範の規定で家族の立場を失った。