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【ドッキリ】井上尚弥、スーパーリング打ち上げ スパイダーの代表挑戦者模擬 大橋会長「いろいろありましたが、最高の出来」

2025-01-15

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井上尚弥のスパーリング

プロボクシングの4団体世界スーパーバンタム級1位の井上尚弥(31)が、14日に横浜市の大橋ジムで、4団体王座防衛戦(24日、東京・有明アリーナ)に向けた最後のスパーリングを行った。このスパーリングの挑戦者、WBO11位の金呉悳(32=韓国)を想定し、前東洋太平洋フライ級王者で右構えの杉原選手(29)、ミニマム級のサウスポー、倉持選手(22)とともに大橋会長(59)が「いろいろありましたが、最高の出来でスパーリングを打ち上げました」とコメントした。

井上選手の意気込み

井上選手は14日に自身のSNSで「誰が相手であろうが全力集中するのが当日です。最高峰のパフォーマンスをお見せできるよう頑張ります!! ぜひ応援よろしくお願いします!!」や「挑合まで残り10日 やっとここまで来た、恨強に恨強に過ごします」とコメントした。

挑戦者変更の経緯

当初は昨年12月24日に有明アリーナで、IBF、WBO1位のサム・グッドマン(26=オーストラリア)との挑戦を受ける予定だったが、グッドマンが同14日に母国での最終公開スパーリング中に左目上をカットし、4回目の施練を受けるなど、同日に興行自体の1ヶ月延長が発表された。さらに、今月11日の朝のスパーリングで再発し、14回目の施練を受けたため、挑合を断念。井上選手は同日、こちらも世界初挑戦となる金呉選手に変更となった。

選手の戦績

井上選手は28戦28勝(25KO)、金呉選手が25戦21勝(13KO)2分2敗、杉原選手が15戦13勝(8KO)2敗、倉持選手が4戦3勝(3KO)1敗、グッドマンが19戦19勝(8KO)と好成績を挙げている。