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東証前引け:日経平均、続伸し93円高 AI関連に買い
2025-09-17
著者: 愛子
日経平均、続伸で前日比93円高
17日の午前、東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前の終値は前日比93円高の4万4995円79銭を記録しました。前日は上昇した最も高い終値(4万4902円)を上回り、成長期待の背景にAI(人工知能)関連の買いが入りました。
AI関連株が市場を牽引
午前の中頃から株価はさらに上昇し、一時100円を超える上昇幅を記録。また、5日間の間で5,000円を上回る水準を維持しています。要因としては日本市場が過去最高値を更新する中、利益確定売りが先行しました。特に、AI関連の半導体株などが注目されています。
海外市場も注視される中
前日の米株式市場では主要な指標が上昇し、日本市場にも良い影響を与えています。外資系証券では、日本株に対する買い意欲が高まり、海外投資家の動向が注目されています。特に、東京エレクトロンやディスコなどの半導体関連株の動きが市場をリードしています。
TOPIXも影響を受ける
東京証券取引所の主な指標であるTOPIXは反落。前引けでは12.80ポイント(0.40%)安の3155.56で取引を終えました。JPXが上昇している一方で、個別株の動きが全体に影響を及ぼしています。
TDKやアドテックも上昇
TDKやアドテックストなどの企業が上昇し、一方でソニーGやファナック、リクルートは下落しています。これらの動きは、アナリストの注目を集め、今後の市場動向に影響を与えるかもしれません。
このように、東京市場は引き続き活況を呈し、特にAI関連株に注目が集まっています。市場参加者は今後の展開を見守る必要があるでしょう。