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東証後場寄り 日経平均株価が2500円高で決算の強い日
2024-10-30
著者: 結衣
30日後場寄りの東京証券取引所で日経平均株価は前日終値から450円高の3万9300円台で推移しています。昼休み中に海外勢と見られる投資家への買いが強まったことが要因で、後場に入ってから上げ幅が500円を超える場面も見られました。米ハイテク株や業種期待を背景にしたソフトバンクグループ(SBG)や半導体関連株の買いが続いており、企業決算発表を控え市場は活気づいています。
前引け後の東証の立会外では、国内外の大口投資家が複数の株をまとめて購入する「バスケット取引」が7241億円成立しました。
12時45分現在の日経平均プライムの売買代金は概算で2兆6563億円、売買高は10億9616万株でした。
ファストリ、ファナック、テルモが高い。一方、中外製薬、コマツ、村田製作所が安い。
日本経済も徐々に回復しつつあり、株式市場にポジティブな影響を与えているとみられています。今後の企業決算が注目されており、さらなる上昇が期待されています。企業の業績が良好であれば、投資信託や国内外からの資本流入も活発化する可能性が高まります。投資家は市場の動向を注視していく必要があります。