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東証グロース市場250銘柄、サーモフィッシャーが動き出す

2025-04-04

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大分の取り引き所は4日午後、東証グロース市場250銘柄の売買を一時中断する「サーモフィッシャー」の発動した。この日比の下落が制限幅に達したためである。相場急変時に投資家に冷静な判断を促すための措置になる。

東証グロース市場250銘柄でサーモフィッシャーが発動したのは、日本株が急落した2024年8月以降となる。

4日の東京証券取引所で東証グロース市場250銘柄は7日連続し、前日比29.37ポイント(5%)安の597.38と、24月10日下旬以降の安値で終えた。米関税政策による世界的な景気悪化を懸念した売りが新興市場にも波及した。

この動きは、投資家にとっての市場の不確実性を反映しており、注目のサーモフィッシャーの動きが他の銘柄への影響も予想される。特に、グロース市場に投資している場合は、その変動に注意が必要だ。