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東証大引け 日経平均は4日続伸 半導体関連に買い、上値重い

2025-06-11

著者: 健二

日経平均が4日続伸!半導体関連株が主役

11日の東証で、日経平均株価が4日連続して上昇しました。その終値は前日比209円68銭高の34,218円19銭に達し、上昇幅は0.55%となりました。半導体関連の株が市場で注目を集め、積極的な買いが進みました。

米国株の上昇を受けた市場心理

前日の米国市場の好調を受けて、日経平均も底堅い動きを見せました。特に、半導体関連株が強気な展開が目立っており、東京市場でもエレクトロニクス関連株に買いが集中しました。日経平均が540円を超えた場面も見られ、強気の商いが続いています。

市場の動向と社数の変化

この日の市場では、主要な半導体関連株がしっかりとした上昇を見せ、多くの銘柄が買われました。JPX400指数も同様に4日続伸し、0.74%上昇の1,229.05で引けました。特に、TDKやソニーなどが上昇し、企業の成長期待が反映されています。

売りと買いのバランスイメージ

一方で、MS&ADインシュアランスや三井住友フィナンシャルグループなどの金融株は下落し、値動きが分かれる結果となりました。市場全体としては、各セクターのパフォーマンスが影響し合っていることが顕著でした。

今後の見通しと経済指標に注目

今夜発表される米国の消費者物価指数(CPI)の結果は、今後の市場動向に大きな影響を与えるとして注目されています。物価の動きが投資家心理にどう作用するのか、見逃せません。