ビジネス

東証10時、日経平均が急速に下落!25日移動平均を意識した短期筋の買いが影響か?

2025-07-17

著者:

17日前、東京証券取引所での取引において、日経平均株価が急速に下落しました。前日の終値450円安から3万9600円近辺で推移しており、朝方には300円近くまで一時持ち直す場面もありましたが、25日移動平均(3万7931円近辺)に接近すると、売り圧力が強まりました。

取引所では特定の好材料は見受けられず、20日には選挙を控えた不可解な状況が多く、期待される市場動向が不透明です。8月1日からは米国が日本に対して25%の相互関税を発動する恐れがあり、市場関係者は警戒感を抱いています。多くの機関投資家が動きづらい中、一方で世界的に高い株価は崩れにくいため、下落のリスクを抑えるような環境が続きます。

現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆1781億円。売買高は5兆1065万株を超えました。特に、エレクトロニクスやアドテク関連の銘柄が売り込まれており、ポンドやデンソーも下落しています。

一方、『谷村あせと』などの関連銘柄は堅調に推移し、コンナミやバンナムHDも高い水準を保っています。市場全体の動向に波紋を広げつつ、これからの展開に注目が集まっています。