動物園でサルが逃走!訪問客を驚かせる混乱の瞬間

2025-05-22

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兵庫県姫路市にある動物園で、12日、マントヒヒの「ロビン」が逃げ出し大騒動となりました。ロビンは飼育員によって放たれ、12時過ぎには園内で捕獲されましたが、その間、来園客は不安な時間を過ごすことに。

この日の午後、午後1時半頃、男性の飼育員が清掃のためサル舎に入った際、ロビンが外に飛び出してしまったとのこと。その瞬間、園内は一瞬静まり返り、来園者たちは不安げな表情を浮かべました。

ロビンは10分程の間、園内を自由に歩き回り、その姿を見た訪問者は驚きと興奮を隠せなかったと言います。園側はすぐに来園客に対し、避難を呼びかけましたが、全体的な混乱を引き起こしました。

同園では午後2時10分、飼育員たちによってロビンが無事再び捕獲され、事態は収拾しました。大きな怪我もなく、来園客には安心のお知らせがされましたが、来場者の中には緊張感のある時間を体験した人も少なくないでしょう。

姫路動物園の大飼育係である川本さんは、「私たちは今後、再発防止に向けて、サル舎の管理体制を見直し、お客様の安全を優先することに力を入れます。」とコメントしました。動物園の安全がはもちろん、訪問客の心配を取り除くための対策が強化されることが期待されます。