東京都選挙の投票先「自民」低調18%、国民民主10%…調査結果が明らかに!

2025-05-18

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読売新聞社が発表した、約1か月前に実施された東京都選挙(6月11日告示、12日投開票)についての調査結果が注目を集めています。電話とインターネットによる調査が行われ、様々なデータが分析されました。

政党別の投票先として、自民党が最も多くの支持を受けているものの、その割合はわずか18%に留まりました。一方、国民民主党は10%の支持を得ており、続いて共産党が9%となっています。特に、あの小池百合子知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」は7%であったことが注目されます。

以前の2021年の選挙では、自民党が31%の支持を獲得しましたが、今回は支持が大幅に減少しています。この変化には理由があります。自民党が定期的に支援を減少させたため、結果的に地域政党の登場が見られ、地方政治の環境が変わりつつあるのです。

また、自民党と国民民主党が直面しているのは、政策への信頼度です。特に、国民民主党の政策は「他党より信頼できる」との意見が多く、これは72%の支持を得ています。

調査では、特に関心が高いとされるテーマについても言及されています。25%が「医療や福祉、公共サービス」に関して、22%が「犯罪防止や治安」を重視している一方、17%は「地震や風水害の災害対策」を挙げており、災害への備えの重要性が浮き彫りになっています。

この調査結果は、2023年11月からの東京都議会選挙にも影響を及ぼす可能性があり、各政党は対策を講じる必要があるでしょう。投票先を決める上での貴重なデータとなるに違いありません。