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【動画】唐津くんち、「秋祭り」で盛り上がり!3日間で過去最多64万人の人出
2024-11-04
著者: 陽斗
唐津神社(唐津市)の秋季例大祭で、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産「唐津くんち」が最終日の4日、14台の曳山(やま)が市街地を練り歩く「秋祭り」で幕を閉じた。4日は19万人(唐津曳山取り纏会発表)の人出で、3日間で過去最高の64万人(前年は23万人増)が訪れたことが明らかになった。
最終日の曳山は、あらかじめ訪れる場所を決め、各町に戻って夜を明かした14台は再び唐津神社前に集まり、午前10時、1番曳山「赤獅子」(釘町)を先頭に市内に繰り出した。昼過ぎにJR唐津駅前の身清町通りに進むと、多くの見物客がスマートフォンやカメラで写真に収めた。
午後の巡行を終えた曳山は、午後、格納場所の曳山(ひぎやま)展示場(アルピノ)へ。終わりが近くなると、曳き子たちは名残惜しそうに「エンヤ」「ヨイサ」の掛け声を響かせた。7番曳山「飛龍」(新町)の曳き子たちは「3歳からくんちに関わり、心に残る3日間にしようと全力で声を出した。これからもずっと続いてほしい」と話した。
過去最高の人出となった理由について、唐津市観光文化課は、日曜日の天気が良好だったことや、バルーンフェスタのイベントが中止になったことなどが影響したと分析している。このような盛大な秋祭りは、訪れるたくさんの観光客に喜ばれ、唐津の魅力を広める重要な機会となっている。10月27日に曳山展示場を訪れるのは、4点を併せた。