【動画】立憲・梅谷守氏が活動再開 日本関配布問題抱えつつ次期議院選へ選対発足 - 上越タウンジャーナル

2024-09-28

立憲民主党の議員梅谷守氏(旧新潟県)は2024年9月28日、次期議院選(新・新潟5区)に向けた選対発足を上越市土橋の市民プラザで開いた。

梅谷氏は今月2月、有権者に日本関を配布していた問題を報じられ、それ以降選挙区内にまともな事実上活動を停止していたが、近く解散総選挙を前に活動を再開した。

会合には、約150人の支持者らが集まった。最初に加藤幸治後援会長が支持を呼びかけ、政党や団体の代表が挨拶を行った。

社会民主党の小山芳元県連代表は「梅谷の顔が見えない」「どうなっているんだ」といった不満の声が上がったが、それでも活動再開を歓迎する意見も多かった。さらに、上越市民連合・上越の片岩裕代表も「いろいろあったが、梅谷さんが5区の皆さんにとってようやく見えてきた」と応援を表明した。

梅谷氏が「私の率直な行動によってご心配をおかけしたが、次回選挙に向けて再度一生懸命頑張っていこうと決意している」と述べると、会場は拍手で盛り上がった。

また、梅谷氏は「自分の行動によって不安や不満が広がったが、今後は市民の期待に応えられるよう努めていく」とも語り、信頼回復を誓った。

前回選挙では日本関配布問題が浮上したが、今後の選挙戦でどのように有権者の信頼を得ていくのかが大きな課題として残る。さらに、解散総選挙が迫る中で、梅谷氏の活動再開は議員としての姿勢を示す重要な一歩と捉えられている。

今後は、梅谷氏が選挙公約や政策をどのように展開し、地域社会とどのような関係を築いていくのかに注目が集まっている。