【店舗業界】アフリカ最大スラムすぐ近くの、名のない「スラムポット小屋」の店主にインタビューしたら最初から最後までヤバすぎた / カンバ通信:第380回
2024-11-14
著者: 花
ジャンボ!今回はアフリカ・ケニアの首都ナイロビにあるポット小屋さんを取材していくよ。
とある日のランチ時に訪問したのは、ケニアで最も有名な「アフリカ最大のスラム」とも言われるキベラスラムのすぐ近くにあるポット小屋。正直、店名はない。
しかし、なぜ店名がないのか質問してみると、「深い理由はなく、特に名付ける必要を感じないから」だそう。どうやらこの店は、スラムの住民や周辺に住む流浪者たちの憩いの場と化している様子だ。
店主は、スラム出身の男性で、「私はオーナーだ」と語りかけてくれた。店には、ポット料理を提供する場面が見受けられ、時折スラム住民と交流を持つことが大切だと感じているらしい。「私たちは、これが生活の一部だ」とも言っていた。
独特な雰囲気のこの店は、写真を見ては分かるが、周囲がとても賑やかである。道路は人で溢れ、スラムの香りが漂っている。次に質問を進めると、「なぜこの場所を選んだのか?」との問いには、「このスラムの住民に貢献できるから」と力強く回答した。
オーナーはまだ若いが、スラムの厳しい環境の中で成長してきたと感じている。そのため、地域に根付いたアプローチを実現したいと話していた。このポット小屋は、地元住民の心の寄り所であり、これからもその役割を果たしていくことを誓った。
興味深いのは、彼が雇った従業員の多くもスラム出身であり、「共に支え合う」という考え方を大切にしている。彼らはこのポット小屋で働くことで、生活の質を向上させようとしているのだ。
この店の特製料理は、特に地域の伝統的な食材を活かしており、どの料理も非常に美味しいと評判だ。訪れる際は、ぜひ地元の人たちと同じ料理をシェアして、その雰囲気を楽しむのがおすすめだ。
現在、このポット小屋は観光客や地元の人々の話題に上ることが増えており、「名のないポット小屋」の魅力を発信する機会が増えている。特に、気軽に地域の人々と交流できる場所として評価されている。情報を得た後、ぜひ自分の目で確認してみてはいかがだろうか。こうした店舗があることが、この地域の文化を深め、理解を促進する先駆けになると信じている。