2025年1月6日（月）～11日（土）まで開催されるWTTスタートカンファレンスでは、各国の卓球代表選手が顔を揃え、熱い戦いが繰り広げられる。この大会では特に、中国選手との戦いが注目されており、世界ランキングや過去の成績も考慮しながら選手たちが挑む。

1月9日、女子シングルス2回戦では、日本代表の平野美宇（16位）が同じく日本代表の大島祐子（24位）と対戦。しかし、両選手とも中国選手に敗れ、進出を果たすことは叶わなかった。

平野は初戦で苦しみながらも、2試合目には勝利を収めたものの、中国の選手とは相性が悪く、逆転を許す形となった。一方、大島は自国の選手同士の対戦に敗れ、期待されていたが力を発揮できなかった。

また、今大会は樊振東（27位）の初戦が注目されたが、こちらも敗れ去る結果に。「まさかの初戦敗退」と報じられ、選手自身もショックを隠しきれない様子だった。

前回の大会では日本が中国選手に対して素晴らしい戦績を上げていたため、今大会での結果に日本のファンからも多くの期待が寄せられていた。しかし、初戦の結果により、これからの戦いに不安を感じる声も多い。

次回の試合では更なるリベンジが期待される日本選手たち。このままでは終われないと、選手たちは意気込みを見せている。

【試合結果】

・平野美宇 0-3 石峰瑶（中国） 4-11/8-11/8-11

・大島祐子 0-3 陳夢（中国） 4-11/8-11/6-11

樊振東も早期敗退で、波乱の展開が続くWTTトーナメント。果たして日本勢は次の試合で巻き返せるのか、目が離せない。次回の試合は1月の週末に行われる予定で、さらなる熱戦が予想される。