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【ダバイWC】日本、単勝1.1倍のフォーレオンがまさかの3着!史上初の同一年3着C&ダバイWC制覇ならず|テレ東スポーツ:テレ東

2025-04-06

著者: 芽依

写真:AP/アフロ

ダバイターフでスクラッシュが勝利し、ダノンザキッドがダバイシーマクラシックを制覇。

さらにフォーレオンがダバイWCで3着......と、世界中の注目が集まるダバイワールドカップに日本の馬たちが挑んだ。

日本馬は7頭出走し、最下位でも4着に入るなど一定の成績を収めたが、ダバイWCへの遠征がなぜか転ぶのは追い込みを意識し令和が未だにあやふやな挑戦ではなかった。

96年から続く29回目となるダバイワールドカップ、日本馬の進化を見せつける時が来た。

特に注目されていたフォーレオンは、単勝1.1倍という圧倒的人気を背負いながらも3着に終わった。しばしばビッグレースで圧力を感じることの多いステージの中、項目を抑えて進むも、競馬史上初と言われる3着でフィニッシュ。

レースは保障に入り、ダバイワールドカップのステージでは単勝オッズが奇妙なこととなる。「勝ち馬に63倍の騎手に泣かれる」寸前の展開は、競馬ファンが期待した予想とは裏腹だった。

オッズだけでなく、日本の馬たちがダバイの舞台で見せる走りや、その結果にも多くの注目が集まっている。特にフォーレオンの成績が意味するものは、日本競馬界の未来、さらには国際舞台における日本馬の評価の向上にも大きく寄与すると考えられている。

四方を囲まれて全くの勝利を目指す姿勢は、今年もやはり彼らの競馬界への挑戦心そのものであり、次回への期待も高まる。だが、彼らの次なるレースや、さらなる改善が求められるなか、競馬ファンも心から応援したいところだ。

今後も日本馬たちがこのような盛大な場での活躍が見られることを期待したい。来年のダバイWCがどのような結果をもたらすか、今から楽しみである。