河合塾は2024年11月18日、各大学の偏差値や大学入試共同テストの得点率を一覧にした「入試難易度予想ランキング表」の最新版を公表した。この情報は、多くの受験生にとって重要な指標であり、特に2025年度の入試対策に役立つだろう。

入試難易度予想ランキングは、河合塾が予想する合否の可能性が50％に分かれるラインを示している。2024年11月現在の予測で、前年度の入試結果や現在の全体模試の志望動向を考慮して設定されている。

全国的に見ても、文系・人文学系では東京大学（文科三類）が91%、社会・国際系は一橋大学（社会-社会）が86%、法・政治学系は東京大学（文科一類）が86%となっており、最も難関とされている。

私立大学での偏差値ランキングも以下のように発表されている。文系・人文学系では早稲田大学、青山学院大学が高評価を受けている。

受験生は、これらのランキングを参考にし、自分の志望校選びや学習計画を見直す必要がある。特に、文系・人文学系を希望する学生は、早めの対策が求められる。

河合塾が提供する大学受験情報サイト「Kei-Net」では、2025年度の大学入試全体のスケジュールや、入試科目、新設大学・増設学部・学科に関する情報、入試変更に関する資料などをまとめて掲載している。