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大学生は「iPhone以外の購入は眼中にない」!7割がiPhoneユーザー、新機種への関心は限定的(オタク総研)

2025-04-06

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株式会社RECCOOは3月にZ世代を対象とした調査「スニーカーハッキング」に関するレポートを公開。今回のテーマはスマートフォン、特にAppleの新製品「iPhone 16e」に対する大学生の意識についての調査結果を発表した。

調査によると、大学生の93%が「iPhoneを使っている」と回答しており、特に若年層の間でiPhoneの圧倒的な人気が示された。さらに、92%が「iPhone以外(≒Android)の購入を検討していない」と答えており、他ブランドのスマートフォンに対する関心は非常に低いことが判明した。

さらに、Appleが今春リリースした「iPhone 16e」に関して、「購入したい」と思うかとの設問に対しては71%が否定的な意見を示した。一方で、新製品に対する関心は限られており、「新機能は必要ない」と考える大学生も多い。

調査結果は、大学生のありふれた生活の中におけるiPhoneの位置付けを物語っている。特に、新機能や性能に対する期待が薄れる中で、Appleの製品戦略がどのように世代に受け入れられていくのかが疑問視されている。大学生の中では、最新技術への関心の低下も見られ、スマートフォン選びは実用性や必要性重視の傾向が強まっている。

なお、この調査は326名の大学生を対象に実施され、2024年10月に公表される予定の「MMD研究所」に基づいている。