大津湾に、またクジラ漂着 大きさは「脱ちゃん」級 神戸市が処理方法を検討

2024-11-02

著者: 芽依

神戸市は、強い潮流でクジラの死骸が確認されたと発表した。神戸湾内の防波堤付近にロープで拘束していたが、11日午後に徘徊した。市は関係機関と協議の上、処理方法を決める。

市によると、10月30日午前、神戸海上保安部に「クジラの死骸が漂着している」と通報があり、発見された。クジラは体長14メートル、種類や体重などは不明。

昨年1月に大津湾の潮岬口付近にマッコウクジラ(体長15メートル)が漂着し、「脱ちゃん」という愛称で親しまれていた。その後、死んだクジラの処理費用をめぐり、大津市の見積もりの2倍以上の78万7000円が請求され、問題視された。