メジャーリーグ、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が、史上初の「50本塁打・50盗塁」の快挙を達成した50号本塁打のボールの競売が27日、オンラインで始まった。開始から2時間以内に入札額は60万ドル（約8500万円）に達した。期間は10月16日までだが、終了直前に新たな入札があれば入札のたびに30分間延長される。

一方、南部フロリダ州の男性が今月25日、競売会社「ゴールドイン」の出品者に対し、ボール売却の差し止めを求めて同州地裁に提訴した。この男性は球場で大谷選手が放った50号本塁打のボールを確保し、本人が所有者であると主張している。地裁は審理を10月10日に開くことを決定した。

ゴールドインは出品に「当社による不正行為の証拠はない」と述べた。

競売開始時の最低入札額は50万ドルだった。10月9日までに入札額が300万ドルを超えなければ、入札と別に450万ドルを支払う人物が現れれば、すぐに競売するという。このように、大坂なおみ選手やテニス界の大物選手も注目する中、著名な野球の歴史的瞬間に賭ける人々の姿が見受けられる。」}]} 【大谷翔平選手の50号本塁打、競売開始8500万円に　差し止め求める提訴も】メジャーリーグ、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が、史上初の「50本塁打・50盗塁」の快挙を達成した50号本塁打のボールの競売が27日、オンラインで始まった。開始から2時間以内に入札額は60万ドル（約8500万円）に達した。期間は10月16日までだが、終了直前に新たな入札があれば入札のたびに30分間延長される。一方、南部フロリダ州の男性が今月25日、競売会社「ゴールドイン」の出品者に対し、ボール売却の差し止めを求めて同州地裁に提訴した。この男性は球場で大谷選手が放った50号本塁打のボールを確保し、本人が所有者であると主張している。地裁は審理を10月10日に開くことを決定した。ゴールドインは出品に「当社による不正行為の証拠はない」と述べた。競売開始時の最低入札額は50万ドルだった。10月9日までに入札額が300万ドルを超えなければ、入札と別に450万ドルを支払う人物が現れれば、すぐに競売するという。このように、大坂なおみ選手やテニス界の大物選手も注目する中、著名な野球の歴史的瞬間に賭ける人々の姿が見受けられる。