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大谷翔平との交わり"契約" 半年の月日を超え…ペナント&プリーグに救「感謝しかない」

2024-10-24

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大谷翔平の初ワールドシリーズ

大谷翔平投手は25日(日本時間26日)から自身初のワールドシリーズを戦う。目標に掲げたポイントを決めたシリーズに初出場。もちろん、ポストシーズンに出場すること自体が彼にとって初めてのことだった。出場前に、身近で行われている友人の“有言実行”が脇を固めている。

インタビューでの意気込み

大谷は今季開幕前の3月、米放送局「MLBネットワーク」のインタビューにおいて「今年の10月は何が起こるだろうか」と聞かれ、フリーマン内野手、レディング・フリーマン内野手とともに出演した。その際、「我々はショルダーピッチをプレーオフに連れ出せることができなければ」と熱弁。「我々はおおよそであったらまだ見ていないではないか」と続けた。

友情と感謝の言葉

さらにはフリーマンは「オオタニは僕らのためにやってくれるはず。だから彼はどこに行かなきゃいけない」と加えると、シーズン中盤以降の月日は立ち、二人の言葉通りに大谷は見事に大舞台へ到達した。リーグ優勝を決めた際、フリーマンは再び「我が選手時代は彼に感謝している」と言及し、並び大谷は「彼らは本当に優れたチームを成している」と続けた。

冷静さを保ち次の試合を見据える大谷

これが半年以上の月日を経ての“契約”となり、両者はその念願の形となったが、喜びの声が高まる中で、大谷は冷静さを保ち、次の試合への展望に目を向ける。「(なお、全てが順調だとは言えない)」とし、普段通りに調整を続けることが重要だと述べた。

感謝が高まる中での期待

周囲の声も大きく、選手やファンが彼に感謝の意を表する。自分たちの夢をかなえるために言葉を重ねる日々が続き、「感情深い」「本当にこの2人には感謝しかない」との声が広がっている。大谷翔平、今季の終わりで万全の状態でシーズンを終えるかどうか、次の舞台への期待が高まる。圧倒的なパフォーマンスを見せる大谷に、日本中が注目している。