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大谷翔平の「54-59」の動向、ロバーツ監督「スーパースター。驚異的」 期待値超え「間違いない」

2024-09-29

MLB7年目のレギュラーシーズン終了

米大リーグ・ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は29日(日本時間30日)の敵地ロサンゼルス・ドジャース戦に「1番・DH」で出場し、4打数1安打1打点で、チームは2-1で勝利。この試合がレギュラーシーズン最終戦となった。エンゼルスの今季の打率は.310で、54本塁打を打ち、130打点を挙げ、59得点となった。毎年、安定した成績を残している大谷選手は、特に今年は「とてつもない」シーズンだったと言える。

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大谷は3打席連続で安打を放って8回の打席到達で、強烈な右前打を放つ。直後に二走バンズとダブルスチールを決め、今季59得点としている。打率.314のアレース(パドレス)に加え、3冠王の可能性も噂されている。

ロバーツ監督とは、試合後に「彼(大谷)はスーパースター。驚異的なプレーを見せている。期待以上のパフォーマンスをする選手。これからの期待も大いにある。」とその才能を称賛した。

打撃成績で2年間連続して本塁打王の座を獲得する成果を挙げており、日本人選手初の成し遂げる快挙となった。来シーズンもその調子で打ち続ければ、MLB史上に名を刻む偉大な選手となるだろう。ロバーツ監督は「彼のプレーは物凄く、どんな場面でも期待してしまう。」とその可能性を指摘した。

これまで6年を振り返ると、今年の成績は彼自身の中でも特に印象に残るシーズンだと話している。大谷選手は「まだまだ先は長いので、自分らしいプレーを継続していきたい」と話し、今後の挑戦を楽しみにしている様子だ。また、ファンに対しても「僕を応援してくれる全ての人に感謝している。来年も期待に応えられるように頑張ります。」とコメントを残した。