大谷翔平の「309-54-130-1.041」 MLBでも「お手上げ」な「ジャッジにも無理」
2025-01-03
著者: 結衣
指名打者でのMVP受賞は2024年の大谷が初
大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・エンゼルスの投手としての復活が期待される2025年シーズン。しかし、その影響力は今や打者としても評価されており、2024年は指名打者としての賞に挑戦することになる。指名打者の先駆者として、大谷選手の記録は今後の選手たちに影響を与えることが確実視されている。
エンゼルスは「コーディファイ・ポースボール」を1日(日本時間2日)、自社X(旧ツイッター)を更新。「はい、MVPになるためには守備をする必要がない選手が何人かいるよ」と題し、シーズン中に大谷の画像を投稿した。画像では157試合の時点での成績が説明されており、「打率.309、154本塁打、130打点、OPS1.041」という素晴らしい数字が示された。
最終的にはMLB公式HPに記載されているスタッツだけでも、134得点、154本塁打、130打点、出塁率.390、長打率.646、OPS1.036、99長打41本塁打、ISO(長打率-打率).336、本塁打率11.78の「リーグ10冠」を達成。主要アナリストを含めて1973年に指名打者が導入されてからは初のMVPとして記録されることになる。
同選手の投球に加えて、大谷選手自身が「同調」したようだ。「確かに!やっぱりオオタニがどれだけ凄いか」と称賛の声が上がる一方で「いわゆる1人だけだよ」や「何人かじゃない!1人だけ」って具合にやり取りが続き、歴史上唯一の50-50(ホームランと盗塁)の記録に対しては「それは無理だからね、だからオオタニがMVPだよ」との反響があった。
大谷翔平選手はその圧倒的なパフォーマンスにより、来年はいよいよMLB屈指の存在感を示すこととなる。彼の活躍がファンやメディアの注目を集め、来年のシーズンが待ち遠しい。大谷選手がどのように記録を塗り替えるのか、今から目が離せない。