
スポーツ
大分・松田真が貴重なブランチ初冠京都撃破に寄与「勝利に繋がれてよかった」
2025-04-29
著者: 芽依
明治安田J1第13節の初日、29日、G大分は京都を2-1で破り、今季初のブランチでの試合を勝利で彩った。MF松田真(25)は登録後初めてブランチで出場し、勝利に寄与した。
これまで出場機会のなかった松田は、試合中に重圧を感じながらも、自らの役割をしっかりと果たし、全体の連携を活性化させた。「連戦だったので2日ぐらい休みだった」と振り返り、チームの状況を理解した上でのパフォーマンスを発揮。
前半もFW陣が積極的にボールを動かし、松田はその中で重要な役割を果たした。「攻撃する意識を持つ中でセカンドボールの回収が大事になってくると感じていた。前に走ることで流れを作りたかった」と話し、次への意気込みを語った。
試合は、一進一退の攻防を繰り広げ、前半10分にFW松田が得点を奪取。京都からの攻撃をしのぎ、逆に攻撃の糸口を引き出す形でチームは活気づいた。
「攻撃は最初から意識していて、練習から自分の形を持つことを心掛けてきた。普段から準備が必要」と自身の成長を述べた松田。試合後、勝利したチームとしての自信も語り、今後の活躍を期待させる。
2月から始まったこのリーグ戦、新たな選手が加わる中、松田のように自らの位置を確立してチームに貢献する姿勢が重要とされている。「まだまだ多くのことを学ばなければならない。次もいい結果を目指して頑張る」と、次の戦いに向け着実に意気込みを見せた。