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大分市: JR日豊線の特急「にちりん」、不自然な渋滞で停車…暑さでレールが伸びてトラブル発生!

2024-09-17

事件の概要

17日午後12時10分頃、大分市高城新町のJR日豊線高城駅構内で、特急「にちりん9号」(14両編成)の運転士が不自然な渋滞を感知し、列車を緊急停止させました。この時、乗客約80人がいました。

影響内容

このトラブルにより、特急2本と普通列車1本が運休することになり、約110人に影響が出ました。気温による影響で、この日の大分市の最高気温は34.3度に達しており、レールが熱膨張して曲がる「レール温度変動」が原因とされています。

警戒と対策

気象庁は、この夏の異常気象による影響が続く中、今後も熱中症や事故に対して十分な注意を呼び掛けています。さらに、鉄道会社では、定期的な点検や暑さ対策を強化する方針を発表し、利用者の安全を第一に考えた運行を目指しています。最近の気象データでは、過去数週間に渡って大分府内の気温が高い状態が続いており、今後も高温注意報が出される見込みです。